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発達障害児向け問題集まとめる 計算習得スムーズに
江南市のNPO法人「教育総合研究所ひかり学園」が、発達障害児向けの計算の問題集をまとめた。そろばんを学ぶように、位ごとの計算技術に特化した指導法で、自閉症など発達障害のある子どもでもスムーズに計算の基礎を習得できるよう工夫されている。
同学園は2002年に設立。江南市と名古屋市、豊田市の3教室に小学1年から中学3年の約25人が通う。長谷川博之理事長は「通園者の多くが、小学校で習う四則計算を習得できた方法を問題集にした」と話す。
発達障害児の多くは計算問題を解く際、頭の中でイメージで行われる途中計算につまずくことが多いという。そこで同学園では子どもたちに、位ごとに計算する技術などを教え、途中計算の過程をしっかり身に付けさせている。
例えば2けたから1けたの数字を引く筆算の場合、初めは引く数を「9」に設定し、「15−9」「13−9」...と同じパターンの筆算を繰り返し、繰り下がりの流れを知ってもらう。これを習得したら、引く数を「8」「7」と変えて別パターンの筆算を行い、繰り下がりのない引き算も含めて練習を積み重ねていく。ポイントは、子どもの意識を数字全体でなく、位に集中させることだ。
小学校低学年では特別支援学級を勧められていた子どもが、この方法で計算をマスターし、中学年や高学年では普通学級で学んでいるという。【中日新聞より抜粋】
『星の国から孫ふたり〜「自閉症」児の贈りもの〜』実行委員会スタッフ
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