映画「星の国から孫ふたり」〜「自閉症」児の贈りもの〜: 検索結果

【星の国】上映会の模様at南大沢文化会館12/18part2

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【つづき】

明星大学の教育学部が開設する保育・教育セミナー「こどもの生活世界を見つめる」での映画上映会がついに八王子市の南大沢文化会館で開かれました。300名ほどの大学生と地域の一般の方があつまり会場は一杯。愉快な学生達のストンプのパフォーマンスなどを交え、終始笑顔の絶えない雰囲気でした。

1.会場に来た沢山の大学生達
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上映後は「星の国」の監修者でもあり明星大学教育学部の教授でもある星山麻木先生と、槙坪監督によるトークも行われ、非常にいいお話を聞くことが出来ましたので少しご紹介します。

2.星山麻木先生と、槙坪監督によるトーク
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星山先生
「この映画は自閉症の人の感覚の違いを丁寧に描いている。その違いを理解できないばかりに、現実では障害のある子の言葉にならない言葉を『何を言ってるんだ』と否定的に受け止めてしまうことが多い。この映画を観て、その感覚が理解できれば、『ああ、そういうことだったのね』と結果的にとった行動を理解できることもある。様々な学校をまわって、色々なケースの子どもに出合った。子ども達は人ができることができなくて、非常に困っている。パニックをおこしたときに対応を学校の先生も、まだよく理解できず強くしかったり、無理やり引き戻そうとしたりしたりする。そういう先生方にこちらから対応をアドバイスしようとしても、日本では専門職のプライドという『心の壁』があるため、自分から助けを求めたり、悩みを共有したりできない。そういう先生方にも映画を観てもらえば、素直に『こういう気持ちだったのね!』と受け止められるのでは、と思う」

槙坪監督
「障害にしても、病気にしても一人一人症状は違う、苦しみや痛みも違う。少しでも重なる部分がこの映画を通して少しでも理解してもらえればいいと思う。
一人でも多くの人に障害について話しあって欲しい。そして、暖かいまなざしで見守ってもらって、さらにもう一歩。『自分はなにができるか』を考えてもらえれば嬉しい。」

3.学生によるパフォーマンス
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星山先生
「発達障害は増えてきてるとは言え、社会の少数派なので、子供やその家族、先生が孤立しやすい。それをつなぐために地域の方とつながっていくことは
非常に大切なことです。槙坪監督が言うように、今日、ここに来た大学生や一般の方。この映画をきっかけに、みなさんのそれぞれの立場から、ひとつアクションをおこし。具体的に誰かの力になることを考えてみて欲しい。自閉症の子のお母さんに、学校の後輩に、職場の同僚に『わからない』ではなくて、『わかるよ』と言っていく。映画の中に『わたしはあきらめない』と、ママの台詞が印象的だった。教育を学ぶ学生の皆さんも自分のためだけではなく、子供達のため、くじけそうなときも『あきらめない『という気持ちをもって帰って欲しい。

4.上映実行委員の大学生達と赤沼先生、星山先生と監督
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皆様へ

本年は、おかげさまで全国各地で、「自閉症」への理解を深める・拡げる上映会活動を中心に、自閉症(オーティズム)など発達障がい対策への予算アップを請願する署名運動にも関わることができました。
これも皆様のご支援、ご協力のおかげです。実行委員会一同、感謝申し上げます。
来年も、宜しくお願い致します。良いお年を!

星の国実行委員会より

【星の国】上映会の模様at南大沢文化会館12/18part1

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明星大学の教育学部が開設する保育・教育セミナー「こどもの生活世界を見つめる」で映画「星の国」を教材として上映していただきました。実は、今回の上映会の3週間前、上映会にむけて生徒達と槙坪監督、明星大学教授達による座談会が開かれました。座談会に出席したのは主に特別支援学校の先生を目指す生徒や、保育士を目指す生徒20名ほど。映画の舞台になった武蔵野幼稚園の・元園長で現在は明星大学・準教授の赤沼先生も出席されました。

1.槙坪監督と映画会実行委員の松園さん(3年生)達
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ある女生徒が「療育ボランティアで自閉症の子と遊んでいると、たまに子供の方から寄ってきてくれるが、その子が色々なことをすると、対応に困ってしまうことがある。そうして困っているうちに、子供が去っていってしまう。どうしたらいいか。」という質問に槙坪監督は「不安な顔や困った顔は子供も不安にする。あなたの嬉しいという気持ちのまま笑顔で接したらいい」と答えたところ、最後に生徒達の座談会の感想で「現在、進路に迷っていたが今日この座談会で話を聞けてよかった。自分が笑顔でいることが大切だとわかって自信がついた。大切なのは言葉ではない」と話してくれました。最後に赤沼先生は、武蔵野幼稚園OBの親達などが集まって八王子近辺で活動されている様々な発達障害支援団体の活動を紹介されました。

2.明星大学のキャンパスにて座談会(主に1年生の生徒と)
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親の会(自閉症の親が集まって互いに活動や情報交換をする)
ポジポジの会(親達が運営している学習支援の会)
特別支援講座(自閉症の子供と先生をつなぐサポーターを育成する講座)
キャラバン隊(紙芝居などを利用して一般の人に障害の啓発活動をする)

リンク画像<映画「星の国から孫ふたり」~「自閉症」児の贈りもの~製作協力金(カンパ)募集中!ご支援いただける方はクリックしてください>

"星の国"製作委員会は、映画の製作・上映に向けて製作協力金(カンパ)の募集をしています。映画「星の国から孫ふたり」完成、全国上映の実現のために、ご支援・ご協力をお願いいたします。目標の製作費5000万円、1万人の賛助を目指します。

記事タグ

世界自閉症啓発デー日本実行委員会の公式ページへ 「星の国から孫ふたり」あいち国際女性映画祭の感想文

星の国から孫ふたり~自閉症児の贈りもの~賛同者(応援者)の方々

赤松 彰子 "里の家・助産院"

秋元 良平 "盲導犬クィールの写真家"

有馬 百江 "NPO集合住宅管理組合センター理事"

五十嵐愛子 "新潟青陵大学准教授"

岩城 隆就 "シルバーヴィラ向山・アプランドル向山社長"

岩渕 秀夫 "日本自閉症協会会員、十月舎・増永"

梅村 康有 "(株)六甲出版販売代表取締役"

川名はつ子 "早稲田大学教員"

鎌田 真澄 "リウマチ友の会愛知支部長"

菅野 クニ "元保健師、チーフプロポーションカウンセラー"

木島 知草 "ひとり人形劇・がらくた座主宰"

小島 正美 "毎日新聞社東京本社生活家庭部編集委員"

河野美代子 "河野産婦人科クリニック院長"

後藤 節子 "秋田児童館館長、あきた子どもネット代表"

坂巻 克巳 "岩波書店・編集者"

武田富美子 "日本赤十字北海道看護大学教員"

千場  純 "横須賀市医師会理事"

堤  興亞 "一級建築士、(株)ベルプランニング社長"

徳永 瑞子 "アフリカ友の会代表 聖母大学教員"

久田  惠 "「母のいる場所」原作者、ノンフィクション作家"

蛭川  克 "北野同窓会71期有志代表"

福原壽万子 "医療法人社団文寿会 福原病院理事長"

藤元眞紀子 "社会福祉法人いきいき牧場理事"

松井 寛子 "おふぃす風まかせ"

松本侑壬子 "映画評論家"

村瀬 幸浩 "一橋大学・津田塾大学講師"

米倉斉加年 "俳優"

[社]企業メセナ協議会助成金制度認定下りました! 文化庁芸術文化振興基金助成に向け準備中です














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