星の国上映ツアー"初日" at 大阪市鶴見区民センター
皆様へ
関西上映ツアー初日の模様を報告します。
敬老の日、20日に大阪市鶴見区民センターで上映会が行われました。
主催代表の松岡さんは、この映画上映をするため今年二月にわざわざ東京ポレポレ東中野まで日帰りで観に行ったとのこと。
この日、槙坪監督は冒頭のあいさつで、今月16日にお亡くなりになった小林桂樹さんへ、ご冥福をお祈りされました。監督は「小林さんは、映画『老親』の撮影以来、気に入って下さって、去年は体調が万全ではないにも関わらず『槙坪さんの映画なら』と『星の国』へご出演して下さった。心から感謝しています。本当に大好きな方でした。」と涙ながら、語っていました。
映画上映後は、大阪府教育センターの伊丹昌一先生の講演会がありました。当事者の親との質疑応答で、あるお母さんが、「自閉症の子どもが外でパニックが起こったとき、警察や地域の方にどうしても障害だということを理解してもらえない。どうしたらいいのか」という問いに、先生は「パニックが起こる前に日頃から地域の人達に理解を呼びかけておくことも、大切。大変だけど、頑張りましょう」とアドバイスを、されていました。
22日は移動日、23日は島根浜田市で上映会があります。
星の国実行委員会より